8月20日(日)に千葉工業大学にて設計講習会を行いました。
いよいよ来年の4月初句から開催される予定のFRCハワイ地区大会出場に向けて来年の1月から本格的にロボット制作がスタートします。
そこで、SAKURA TempestaのメンターであるDanielさんにFRCにおける設計の極意を教えていただきました。
前半はロボットがゲームピースを回収するためのアーム、リフト、リンク機構について学びました。重心、重さ、回収の速さ、操縦のしやすさ、修理のしやすさ、設計のしやすさ
の項目で1~3点で評価して合計を出してどれが2023年度のFRCのルールに適しているか考えました。他にも2018シーズンから2023シーズンまでのロボットについて説明していただきました。
後半は3人1組のチームに分かれてポテトチップスを使ってゲームをしました。
ルールは最大12枚のポテトチップスをジップロックと自由に工作したA4用紙2枚を利用して、できるだけ割らないように2階から落とすというものでした。
割れなかった分の得点より割った分のマイナス得点の方が大きく、多くチップスを入れれば良いというわけでもなかったので難しかったです。
設計講習会を終えてゲームルールにどのロボットが適しているか選ぶ方法、選ぶ観点がわかりました。真剣に学んだ設計講習会でしたが、Danielさんとの交流ができ、これまで作ったロボットについて知れてとても良い経験になりました。
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