結果報告
私たちは3/28~3/29のFRC(FIRST Robotics Competition)のMinnesota 10,000 Lakes Regionalという地区大会に出場してきました。
大会では、ロボットの強さを競うロボット部門、それからチームがどれだけ社会によい影響を与えることができたかを評価するAward部門があります。両方の部門での成果について、ご報告させていただきます。
ロボットの試合での成績
そこでSAKURA Tempestaは、ロボット部門で51チーム中13位の成績を収めました!この地区大会はとてもレベルが高く、どのチームのロボットもとても強かったのにもかかわらず、このような成績を残すことができて、とても嬉しく思います。本戦への参加は上位8チームとそのチームに選ばれる16チームが参加できます。残念ながらそこでは選ばれず本戦には進めませんでした。しかし、チーム一同精一杯頑張り、最高の結果を収めることができたことを、とても誇らしく思います。

Awardでの成績
次に、Award部門ではEngineering Inspiration Awardを受賞しました!
先ほどもありましたが、Award部門とは、チームが自分のコミュニティに影響を与えることができたのかを評価する部門です。FRCではチームのロボットの強さのみならず、チームとしての強さや影響力を評価しているのです。
私達が日頃からSTEAM教育を推進するための活動を行っていたことが評価され、Engineering Inspiration Awardという、FRCの中で2番目に権威のある賞を受賞することができました。さらに、その結果として、ヒューストンで行われるChampionship、つまり世界大会への出場権を獲得することができました。


ドキドキ、運命の結果発表!
授賞式も終盤にかかり、様々な賞が発表され、残る賞もあと2つとなっていました。そんな中で、私たちは観客席で自分たちのチーム名が呼ばれるのを待っていました。Engineering Inspiration Awardの受賞が発表されるとき、期待と不安で胸を膨らませた私たちの心臓の鼓動は止まりませんでした。そして、「Japan」という言葉が聞こえた瞬間、喜びが一気に込み上げてきました!あるメンバーはあまりの嬉しさに涙をこぼし、あるメンバーは感極まって立ち上がり、ガッツポーズを決めました。私たちはその瞬間、言葉では表せないほどの嬉しさと興奮で胸がいっぱいになり、互いに喜びを分かち合いました!その後すぐに待機していた観客席を駆け抜け受賞の舞台に行き、審査員の皆さんと笑顔でハイタッチを交わしました。受賞したトロフィーと盾、メダルの重さが、私達に実感を沸かせ、「頑張ったね」「おめでとう」という審査員の方からの声掛けが本当に心の底から嬉しかったです。


最後に
ここまで来られたのは、まぎれもなく応援してくださったみなさまのおかげです。暖かく声をかけてくださったみなさん、手を差し伸べてくれたみなさん、本当にありがとうございます。これからもSAKURA Tempestaは、より強く、より周りをよくできる、そんなチームを目指して邁進してまいります。改めまして、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
世界大会という夢の舞台への出場権を獲得した私達ですが、資金的な問題から世界大会への出場が難しいのが現状です。世界中の強豪チームと協力したり、競い合うためにも皆様のさらなるご協力が必要不可欠です!現在クラウドファンディングを行っていますので、ご寄付や拡散などよろしくお願いいたします!!
こちらが案内ページになっていますので、ぜひご覧ください。よろしくお願いいたします!
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